復元図における開口部調査

今回は復元図における開口部調査についての記事になります。開口部の調査では主に大きさ、位置、材質、形状を調査します。まず大きさについてですが、採光や換気、排煙等の規定に関わる部分ですので正確に調査します。大きさは平面図だけではなく立面図や断面図にも記載する内容なので重要なチェック箇所です。次に位置です。開口部の壁面からの距離、開口部同士の距離、床面からの高さもチェックします。開口部位置は立面図に作図するための重要なチェック箇所になります。次に材質です。ガラスが網入りガラスなのか普通板ガラスなのか、枠の素材や扉の素材もチェックします。主に防火規定に関連するチェック項目になるので、用途変更や増改築を行う際には重要なチェック箇所です。そして形状です。開き窓なのか引き窓なのか、扉は右勝手なのか左勝手なのか等々をチェックします。この形状チェックは間取り図等の既存資料とは異なっている場合があり、正しい形状を平面図や立面図に作図する必要があるので割と重要です。以上のように開口部の調査だけでも多くのチェック箇所があるので根気のいる作業になります。それではまた次回に続きます。

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